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アルジェリア民主人民共和国 海外搬送

アルジェリアは東にチュニジア、リビア。南東にニジェール、南西にマリ、モーリタニア。西にモロッコ、サハラ・アラブ民主共和国と国境が接している国です。北は地中海に面しています。首都はアルジェです。

アルジェリアは地域によって気候が違います。
地中海に面した北部は乾期と雨季があり、アメリカ南カリフォルニアに似た気候です。
中央部は夏にはシロッコという乾燥した強風が吹き、南部に行くほど昼夜の温度差が激しく雨の量が少なくなります。
サハラ砂漠地帯の気候は1日の温暖差が激しく、1年中ほとんど雨が降らない地域で砂嵐が発生します。冬の時期の山岳地帯では雪が降ります。

アルジェリアの公用語はアラビア語ですが、国民のほとんどはフランス語を話します。 国民語としてベルベル語もあります。

1992年に世界遺産登録されたアルジェのカスバはアルジェリアの首都アルジェの旧市街の呼称で、19世紀のフランス植民地時代にこう呼ばれるようになりました。
16世紀初頭、オスマン帝国の傘下に入った海賊により築かれた城塞都市で、オスマン艦隊の拠点の一つとして発展しました。その後フランスの植民地となり近代化が進みつつも、オスマン時代の古い街並みやモスクが残され現在も歴史あるカスバの街を見ることができます。

1858年から1872年にかけて建てられたノートルダム・ド・アフリーク教会は、ネオ・ビザンティン建築の高さ124mにもなるカトリック教会で、アルジェリア湾を一望することができる見晴らしの良い場所にあります。
教会の見所はアルジェリア人とメキシコ人により描かれた繊細で美しいフレスコ画です。
幻想的で引き込まれるような神々しさを感じることができます。教会2階にはパイプオルガンが設置されており、自由に弾くことができるそうです。

ケチャウアモスクはカスバの入り口に建つモスクです。
ケチャウアはオスマン帝国時代に付けられたトルコ語の地名で、そのままモスクに名づけられました。
1436年に建てられた当初はモスクとして使用されていましたが、フランス植民地時代にはサン・フィリップ大聖堂となりアルジェリアが独立した際に再びモスクに戻るという複雑な歴史を持っています。

アルジェリアは建築物からも歴史を感じることが出来る、魅力がある国です。

今回のご依頼はモスク関係者様からご連絡を頂きました。
故人様は滋賀県の病院にて死去されたとの一報を受け、すぐにお迎えの手配をさせて頂きました。
ご遺体は一度大阪にある提携先の安置施設にて保管をさせて頂き、ムスリムの方なので湯灌業者さんを手配して、洗体とお祈りを大阪モスク関係者様と一緒に行いました。
その後すぐ大阪から東京に搬送していただき、エンバーミング処置、大使館認証手続きを行い母国アルジェリアへ送還させて頂きました。

アルジェリア民主人民共和国 海外搬送写真(写真をクリックすると、大きく表示されます。)

大阪にてムスリムの洗体のお手伝い
大阪にてムスリムの洗体のお手伝い
アルジェリア民主人民共和国大使館
アルジェリア民主人民共和国大使館
大使館にて認証手続き
大使館にて認証手続き
成田国際空港へ
成田国際空港へ
国際貨物ターミナル
国際貨物ターミナル
空港職員の皆様のお手を借りて
空港職員の皆様のお手を借りて
ご遺体を乗せるトレイの準備
ご遺体を乗せるトレイの準備
お柩を梱包していきます
お柩を梱包していきます
厳重に梱包を行います
厳重に梱包を行います
出国準備が完了
出国準備が完了

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